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My teacher

My teacher 20

「ここですか?」 あたしは、いかにも高級そうなマンションを眺めながらそう呟いた。 「ああ。」 「すっご!」 そう叫びながら、あー、そうだった、この人は道明寺財閥の息子さんだったんだ。と、思い出す。 道明寺先生...
My teacher

My teacher 19

道明寺先生と付き合ってから、デートらしい事をしたのはこれが初めて。 3日前の電話で、「日曜日空けておけよ。」と言われたとおり、朝からあたしのマンションの前に道明寺先生の車が止まった。 公園を散歩して、買い物をして、食事をして、...
小話

小話 (カフェのバカップル)

小話です。年齢、設定はフリーで。 大通りに面した洒落たカフェ。大学の後、友人と連れだって4人でお茶しに来た夕時、久しぶりに彼を見た。 カフェに一人で入ってきた彼は、店内をぐるりと見回した後、店員に奥の目立たない席を指差...
My teacher

My teacher 18

俺の彼女はどうやら、頭の中が根っからの教師らしい。 付き合い出して2週間が経つが、平日は夜遅くまでバレー部の練習。週末はボランティア部の手伝いで河川敷の清掃など、 人生初の彼氏が出来たと言うのに、全く浮かれた様子もない。 ...
総務課の牧野さん

総務課の牧野さん 54 最終話

あれから2年後。 「牧野さん、配送先のファイルってこれでいいの?」 「はい。こっちが新しいので、それより古いのはこれです。」 「牧野さーん、資料室の分類表は?」 「それは、共有ファイルの『資料室』を開けるとあります...
総務課の牧野さん

総務課の牧野さん 53

二人で向かったババァの書斎。昨日の姿が嘘のようにいつもの姿のババァがデスクに座り待ち構えていた。 ソファにはねーちゃんもいる。 「つくしちゃん、おはよう。気分はどう?」 「おはようございますっ。昨日は……ご迷惑おかけしま...
My teacher

My teacher 17

牧野の部屋のベルを鳴らすと、数秒後に「はい?」と、ドアの向こうから声がした。 「俺だ。」 「道明寺先生っ?!」 ガチャっと鍵が開く音がして、牧野が驚いた顔でドアを開けた。 「どうしたんですか?」 「おまえに、...
総務課の牧野さん

総務課の牧野さん 52

朝、目覚めて熱いシャワーを浴びる。濡れた髪をタオルでふきながら、冷たい水を一杯飲む。今日、着ていくシャツとネクタイを決める。 そこまではいつも通りだけど、今日は少し違う。それは、俺のベッドにあいつが寝ていること。 昨日、酔い潰...
My teacher

My teacher 16

花火が終わり人々が一斉に帰路につき始めた頃、俺は神社から河川敷までの道をゆっくりと巡回に回る。 教頭から渡された「パトロール中」と書かれたワッペンを腕に巻き歩いていると、白百合学園の生徒はもちろん高校生くらいの年代の奴にはなかなか効...
総務課の牧野さん

総務課の牧野さん 51

報告書に目を通したあと、ババァの書斎に向かった俺は、イライラの限界に達していた。 「どけろっ。」 「出来ません。」 「てめぇら、誰に言ってるのか分かってるのかっ!」 「社長の命令で、誰も中に入れるなと言われています...
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