司一筋

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こういう恋の始まり方

こういう恋の始まり方 9

それから数日後、同僚と社食でランチを取っていると、専務の秘書である西田さんに声をかけられた。 「牧野さん、少し打ち合わせいいですか?」 「あっ、はい!」 社食の隣にあるカフェスペースに2人で移動すると、コーヒーを注文し並...
こういう恋の始まり方

こういう恋の始まり方 8

その夜、マンションの部屋で寛ぎながら、昼間専務から渡された資料に目を通していた。 そこにあるのはアリーナの顔写真。本当に美人で惚れ惚れしてしまう。 私よりも年下なのに大人っぽい雰囲気と、抜群のスタイル。透き通るような白い肌にピ...
こういう恋の始まり方

こういう恋の始まり方 7

朝礼が終わり、それぞれが席に着いてからも秘書課は専務の言葉でザワついていた。 「ねぇ、専務が日本に残るってこと?」「NYには戻らないって事よね?」「またあのかっこいい姿を間近で見れるの?」 女子社員たちが喜ぶ中、私1人だけが複...
出来ない女と、しない男

出来ない女と、しない男 39(最終話)

あの日、三年ぶりに取った休みを牧野の家で過ごした。着いて早々に俺が『つくしさんと結婚したい。』と告げると、心底驚いた顔で固まった牧野の両親。 俺の素性について詳しく牧野から説明すると、ますます頭を抱えた二人だったが、あれから半年、す...
出来ない女と、しない男

出来ない女と、しない男 38

まさかババァが牧野に婚約指輪を渡すとは思っても見なかった。 でも、その指輪は俺が想像していたのよりはるかに安価なものに見える。 「牧野、指輪は俺が買う。だから、これじゃなく、おまえの好きなものを選べ。」そんな俺の言葉に、 ...
こういう恋の始まり方

こういう恋の始まり方 6

週のはじめの月曜日。いつもの時間に目覚めると、喉に激痛が走り、身体が火照っていた。体温計ではかるまでもなく熱があるのが分かる。 原因はもちろん2日前の金曜の夜。専務とホテルに行き、朝方まで裸で過ごしていたからだ。 ダルい身体を...
出来ない女と、しない男

出来ない女と、しない男 37

俺のため……? 「俺に会うためにこのエレベーターに乗ってるのか?」 「最初はそうじゃなかったけどっ……、でも今は…………、」 たぶん、牧野がこのエレベーターを使うようになったはじめの理由は俺の想像通りだろう。だけど、今は...
出来ない女と、しない男

出来ない女と、しない男 36

ババァの出現と突然のフライングプロポーズで、俺もゆっくりしていられなくなった。早く牧野に合う指輪を用意して、自分の口から結婚を切り出したい。 そんな俺は、夜景の綺麗なレストランを予約して、最高のワインで乾杯をし、一生に残るプロポーズ...
こういう恋の始まり方

こういう恋の始まり方 5

「牧野、俺が身体洗ってやる。」 そう言って後ろから抱きしめると、急激に自分の下半身が反応してくる。 「せ、専務っ、」 焦るこいつの言葉は無視。身体を俺の方に向けさせ、泡々になっているスポンジを肩から乗せていくと、 ...
出来ない女と、しない男

出来ない女と、しない男 35

ババァが帰ったあと、大河原邸に残された俺たちに、 「つくし、あたしも叔母さんと出掛けてくるから。今日はそのまま実家に泊まるから、あとはよろしくね。」 そう言って滋が出ていった。 「道明寺、ご飯は?」 「あ?……そう...
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