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イツモトナリデ

イツモトナリデ 16

自分のオフィスに戻りデスクに着いた途端、机に突っ伏して目を閉じる。すると、つい数分前の出来事が蘇ってきて、あたしは思いっきり頭を抱えた。 「牧野さん、どうしたの?」斜め前に座る二つ上の先輩が、挙動不審のあたしに声をかけて来たけれど、...
不埒な彼氏

不埒な彼氏 28

無事に司法書士の試験に合格しても、あたしにはまだまだやることがある。それは、就職活動。 周りの学生からはかなり遅れてのスタートになったが、司法書士の試験に合格しなければ受けられる企業も変わってくる。あたしが希望するのは法務課のある企...
不埒な彼氏

不埒な彼氏 27

はじめての夜を経験してからあたしは道明寺に翻弄されっぱなし。 いつまでも恥ずかしさが残るあたしとは反対に、『男なんて好きな女を前にしたらこんなもんだろ。』と、会えば濃厚な夜を求めてくる。 そんな道明寺との交際は順調に時を重ねて...
不埒な彼氏

不埒な彼氏 26

だいぶ最近ではキスにも慣れてきた。そんなあたしを分かってなのか、道明寺のキスは日に日に深くなるばかり。でも、こんな風に突然、性急に、しかも、服の中にまで手を入れられて求められるのは初めてで。 でも、道明寺の吐息や手の動きがあたしを痺...
不埒な彼氏

不埒な彼氏 25

牧野と本気の付き合いをしてみて分かったことは、スゲー忍耐力が必要だっつーこと。今までは、迂闊にこいつに手を出しちゃいけねぇと自分を叱咤してキツかったが、今はそれ以上。 手を出してもいい関係に変わったとはいえ、ガツガツし過ぎて逃げられ...
不埒な彼氏

不埒な彼氏 24

何だかんだと押し問答の末、あたしの部屋に上がり込んだ道明寺は、「わりぃ、水一杯もらう。」と、すぐに冷蔵庫へと直行する。 「もしかして、本気で具合悪い?」 「だから、さっきから具合わりぃって言ってるだろ。」 「酔ったの?」...
不埒な彼氏

不埒な彼氏 23

道明寺に連れられてタクシーに乗り込むと、いつの間に覚えたのか運転手にあたしのマンションの住所を告げる道明寺。 いつもは地下鉄か道明寺邸の広い車に乗っているせいかタクシーの狭い空間に密着して乗るのは落ち着かない。 「ねぇ、……さ...
不埒な彼氏

不埒な彼氏 22

約束の日曜日。久しぶりにF4と優紀とあたしで西門さん行き付けのお店に集まっていた。 西門さんに会える日はハイテンションの優紀。お酒の量もいつもより増えて目が離せない。だから、このメンバーで飲むときはいつもあたしはほとんど飲まないよう...
不埒な彼氏

不埒な彼氏 21

「司とより戻したの?」 「バカなこと言わないでよっ。」 「そーなんだ。俺はてっきりまた付き合い出したのかと思ってたけど。」 「花沢類、あたしはそこまでバカじゃないの。2度も騙されたんだから3度目は引っ掛からないよ。」 ...
不埒な彼氏

不埒な彼氏 20

牧野の腕を掴み地下鉄の改札へと連れて行く。「どこまでだ?」そう聞くと、「なにがよっ。」と、睨むこいつ。 「家まで送ってく。」 「いらない。」 「なら教えなくてもいいけど、付いていくぞ。」 「はぁ?ストーカーで警察に...
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