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バカな男

バカな男 16

こちらのお話は大人風味のため 別館へ移動しております。
バカな男

バカな男 15

西田さんに再び連れてこられた場所は、ホテルメープル。 西田さんに促され、車をおりると「私はここで失礼致します。バーでお待ちですので、煮るなり、焼くなり、牧野様のお好きなようにして下さい。」 言われた意味がすぐにピンとこないが、...
バカな男

バカな男 14

昨日、あんなことがあって、きっとあいつは誤解してる。 でも一日たって冷静になってみると、あれでよかったのかもしれないと思える。酷い女だと思われてもいい。すぐに新しい彼氏を作ったと軽蔑されてもいい。悲しまれるより、憎まれた方がずっとい...
バカな男

バカな男 13

「月が綺麗だな。」あのメールが送られてきた日からずっと、同じような時間に道明寺からメールが送られてくる。 それはいつも短い文で、まるで独り言のようなもの。今日もまた寝る寸前に、 「おまえがNYで見た映画、日本にもやっと来たな。...
バカな男

バカな男 12

「あぁ、終わっちゃった。」自分の声があまりにも悲しげで、その事に少し驚いた。 道明寺をあの公園においてきたあと、どこをどう通って家までたどり着いたのか、はっきりと覚えていない。気づいたら、自分のマンションの部屋にいて、いつも通り夕飯...
バカな男

バカな男 11

牧野との約束の日曜日。意外にもあいつが指定してきた場所は美術館だった。美術館の入口に入っていくと、すでにあいつが待っていて俺を見つけると「これ」と言って1枚のチケットを渡してきた。「これ、見たかったの。付き合って。」それは、今、美術館で開...
バカな男

バカな男 10

牧野を腕の中に閉じこめた。NYでの逢瀬から4ヶ月。久しぶりのこいつの温もりと香りに包まれて、全身に安堵感が広がる。 さらに腕に力を入れてギュッと体を密着させようとした時、俺の膝下に牧野の蹴りがヒットした。 「痛てぇーっ。」 ...
バカな男

バカな男 9

俺は今、すげー後悔してる。帰国祝いと称していつものメンバーで飲んだあの日から10日あまり、毎日のようにため息をついている。何故かと言うと、『なんで俺はあいつの携帯番号を聞かなかったんだ』と悔やむ。 滋にでも聞けば教えてもらえるかも知...
バカな男

バカな男 8

いつものメンバーで飲んだあと、店の前で滋の車に一緒に乗り込もうとしてる牧野の肩を掴み、「牧野は俺が送る。」と言うと、牧野は戸惑ったような顔をしたが、俺は気付かねぇ振りをして、滋の車のドアを閉めた。 F3がニヤつきながら、俺の肩を叩き...
バカな男

バカな男 7

帰国祝いでいつものメンバーが店に集まった。あきらが選んだ店はラフな雰囲気の内装で、飲み物も自分でカウンターに頼みに行くというシステムだが、来ている客はさすがあきらが通う店だけあって、名の知れた2世たちが揃ってる。 金曜ということもあ...
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