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イツモトナリデ

イツモトナリデ 27

それから2日経った日の夕方、珍しくババァから携帯に連絡がきた。 「今日の予定は?」 「なんだよ。」 「夜、邸に来れるかしら?」 「用件は?」そう聞く俺に、 「食事でも一緒にいかが?」と、不気味な事を言ってくる...
イツモトナリデ

イツモトナリデ 26

NYから戻ってきた滋さんは、ある決断をした。それは、会社を年内いっぱいで退職すると。 実家の大河原を継ぐ事に決めたらしい。 元々、道明寺ホールディングスに就職したのも、お父様から社会経験を積んでこいと言われたからで、ゆくゆくは...
小話

小話(そして四年後)4

道明寺と2人で店を出た後、手を繋ぎながら夜の街を歩く。 「ようやく帰ってきたって実感してる。」 「うん、あたしも今同じこと考えてた。」 会えば喧嘩ばかりのあたしたちだけど、やっぱりこの人の隣が1番落ち着く。 「4年...
小話

小話(そして四年後)3

牧野たちと合流したのは21時を過ぎた頃だった。どうやら、一人かなり出来上がってる奴がいる。 「お帰り〜、猛獣さん。」俺を見るなり、にっこりと腕を組んでくる女。 「相変わらず、イカれてんなおまえ。」 「ちょっと、イカれてる...
小話

小話(そして四年後)2

道明寺がF3と久しぶりの再会を果たしている時、あたしもさほど遠く無い場所でいつもの仲間と会っていた。 「先輩、こんな所でご飯食べてていいんですか?」 「ん?」 「だって、道明寺さんNYから帰ってきたんですよね?」 ...
小話

小話(そして四年後)1

このお話の時期は、司がNYでの修行を終えて4年ぶりに日本に帰国した3日後です。 :::「カンパーイ!」久々に揃ったF4での宴の始まり。 「とうとう武者修行を終えて凱旋したってわけかよ。」「長かったようで、あっという間だったな。...
イツモトナリデ

イツモトナリデ 25

がんばるっ!なんて、宣言したくせに、いざ道明寺の長い指があたしの中へ入ってくると、痛みと恥ずかしさで、思わず頭をブンブンと横に振る。 「痛いか?」 「…ん、う…」 声にならない声。拒否したい気持ちと、受け入れたい気持ちが...
イツモトナリデ

イツモトナリデ 24

リアムのバーを出たのは23時過ぎだった。 店の前で滋たちと別れ、俺と牧野はホテルまでの道を手を握り歩く。 「…なんか、変な感じ。」 「あ?」 「だって、あたしたち、日本でもこうして手を繋いで歩いた事なんて無いのに、...
イツモトナリデ

イツモトナリデ 23

時間を遡ること二日前。NY行きの準備をしている俺のところにリアムから電話があった。 「司、面白い情報が入ったよ。」 「面白い情報?」 「ああ。君が探している女性だけど、昨日からNYの街を3人で行動してる。」 3人…...
イツモトナリデ

イツモトナリデ 22

あれから滋とは連絡がつかないまま、俺たちはNYに降り立った。 リアムの情報によると、滋はずっと同じホテルに滞在している。まずは、ホテルへ行ってみようということになり、俺と牧野はタクシーに乗り込んだ。 運転手に行き先を告げて、そ...
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