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こういう恋の始まり方

こういう恋の始まり方 15

朝から秘書課はいつになくザワザワと騒がしい。 それもそのはず、同僚たちの手の中には、今日発売されたばかりの週刊誌が。 「ビッグカップル誕生か!」 そんな見出しと共に、専務とアリーナの夜の密会写真が掲載された。 「牧...
こういう恋の始まり方

こういう恋の始まり方 14

アリーナとの電話を切ったあと、すぐに秘書課へコールする。 「はい、秘書課です。」 「牧野はいるか?」 「あっ、専務。 牧野さんは……、えーと、今席を外しておりまして」 「どこにいるっ?」 苛立ちを抑えず...
こういう恋の始まり方

こういう恋の始まり方 13

アリーナと牧野と3人で食事をし、天ぷら屋をでたのは21時を少し過ぎていた。 迎えの車を呼ぼうか…そう思った時、アリーナが携帯を見せながら言った。 「ここが素敵なの!私、行ってみたいのよ。」 SNS映えしているそれは、都内...
こういう恋の始まり方

こういう恋の始まり方 12

アリーナの日本での生活が始まり、私も何かとサポートする機会が増えた。 仕事だから…と言えばそうだけど、彼女といる時間が純粋に楽しくて苦ではない。 先日の会食時に、アリーナの専務への好意を知ってしまった。 驚いたけれど、今...
こういう恋の始まり方

こういう恋の始まり方 11

土曜日。 今日はアリーナとの会食の日。専務も一緒に…という彼女の希望で、場所は楓ホテルの最上階にあるフレンチレストランを西田さんが予約した。 約束の時間の30分前に到着したあたしは、夜景が見える席の配置や、お酒が飲めないアリー...
こういう恋の始まり方

こういう恋の始まり方 10

牧野との買い物を終えて邸に着いたのは19時を過ぎていた。ラファエルとの仕事が一段落してからは、残業することもなくこの時間に帰ってこれる日も多い。 車から降り、エントランスに入ろうとした時、邸の車寄せに1台の青のベンツがゆっくりと近付...
こういう恋の始まり方

こういう恋の始まり方 9

それから数日後、同僚と社食でランチを取っていると、専務の秘書である西田さんに声をかけられた。 「牧野さん、少し打ち合わせいいですか?」 「あっ、はい!」 社食の隣にあるカフェスペースに2人で移動すると、コーヒーを注文し並...
こういう恋の始まり方

こういう恋の始まり方 8

その夜、マンションの部屋で寛ぎながら、昼間専務から渡された資料に目を通していた。 そこにあるのはアリーナの顔写真。本当に美人で惚れ惚れしてしまう。 私よりも年下なのに大人っぽい雰囲気と、抜群のスタイル。透き通るような白い肌にピ...
こういう恋の始まり方

こういう恋の始まり方 7

朝礼が終わり、それぞれが席に着いてからも秘書課は専務の言葉でザワついていた。 「ねぇ、専務が日本に残るってこと?」「NYには戻らないって事よね?」「またあのかっこいい姿を間近で見れるの?」 女子社員たちが喜ぶ中、私1人だけが複...
出来ない女と、しない男

出来ない女と、しない男 39(最終話)

あの日、三年ぶりに取った休みを牧野の家で過ごした。着いて早々に俺が『つくしさんと結婚したい。』と告げると、心底驚いた顔で固まった牧野の両親。 俺の素性について詳しく牧野から説明すると、ますます頭を抱えた二人だったが、あれから半年、す...
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