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VOICE〜ボイス

VOICE〜ボイス 15

デジャブ…………。 ついこの前もこの場所でこんなやりとりをした記憶が。目の前には理事長である道明寺のお母さん、そしてあたしたちは二人ならんで立たされている。 「先程、何者かに寮の電気ブレーカーが壊されました。カメラで確認すると...
VOICE〜ボイス

VOICE〜ボイス 14

「10分後にそっちに行くから待ってろ。」 道明寺がそう言って電話を切った。 時計を見ると10時を回っている。まさか、まさかね…………。あいつ、本気じゃないよね? きっと冗談だよという気持ちと、あいつならやりかねないという...
VOICE〜ボイス

VOICE〜ボイス 13

「もしもしっ!」 「……道明寺?」 「いってぇー。」 慌ててバスルームから飛び出してきた俺は、思いっきり扉に足の小指を打ち付けて、電話を耳に当てながら悶絶してる。 「道明寺っ!どうしたの?大丈夫っ?どっか痛いの?」...
VOICE〜ボイス

VOICE〜ボイス 12

501号室。道明寺の部屋の前まで来たあたしは、迷わずその扉を叩いた。 ドンドン……ドンドンっ! 「…………。」 ドンドン……ドンドン……ドンドン。 いない。まさか、今日も休まず仕事に行ったの? あたしは今走っ...
VOICE〜ボイス

VOICE〜ボイス 11

情けない、情けない、情けない。情けなくて…………涙が出る。 理事長室に呼び出されて、昨夜の説教を受けて、その流れで、……言わなくてもいいことまで言った。あんなことを言ったら、あたしがまだあいつに未練があるみたいに聞こえただろう。 ...
VOICE〜ボイス

VOICE〜ボイス 10

俺らは今、二人仲良く……立たされている。ここは、理事長室。目の前には理事長こと、ババァの姿。 牧野の部屋でこれから甘い時間が始まると思った矢先、部屋をノックしたのは警備の男たちだった。そして、そいつらに連れてこられたのは、ここ。 ...
VOICE〜ボイス

VOICE〜ボイス 9

息を切らしてあたしの部屋に飛び込んだ道明寺とあたし。 ハァハァハァ…………ハァハァ……プッ……はははっー。 扉の前で息を整えるあたしの横で、急に笑い出す道明寺。 「ちょっと!……ハァ……何、笑ってんのよっ。あんた見つかっ...
VOICE〜ボイス

VOICE〜ボイス 8

「おまえのこと考えてた。」 そんなことを言いながら、あたしの隣に座る道明寺。 「こんな時間にどうした?」 「道明寺こそ、こんな時間に何してるの?」 「俺は今帰ってきたとこだ。」 そう言ってソファに背中を預けて...
小話

小話 (司VS滋ちゃん 3)

年下の彼氏ができて1ヶ月。あたしを「初恋」だと言う彼との恋愛は、初々しくてキュンキュンさせてくれる。 見た目も性格も良し。お金だって一生困る事のないだろう彼。不満なんて一つもないはずなのに……。 ::: 仕事の付き合いで...
VOICE〜ボイス

VOICE〜ボイス 7

日本に戻って1週間。バタバタと慌ただしく時間に追われ、プライベートな時を過ごせないままあっという間に時間が過ぎていった。 午前中は大学で経営学の講義を詰め込めるだけ詰め込み、講義が終わると次は会社に顔を出してババァの下で現在進行形の...
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