限りなくゼロ

限りなくゼロ

限りなくゼロ 3

あの日から、俺の前に姿を見せなくなったあいつ。 邸にも来なくなって3日目、「坊っちゃん、つくしに何かありましたか。」俺の部屋にコーヒーを持ってきたタマが鋭い目で聞いてくる。 「知らねーよ。」 「…………そうですか。また坊...
限りなくゼロ

限りなくゼロ 2

その日、俺はなぜだかムシャクシャしていた。理由なんて自分でも分からない。でも、大学の校内で見たひとつの光景が頭から離れない。 それは、いつも俺の前では空元気に笑ってばかりのあの女が、校内の人気のない芝の上で俯いて座っていた。その横に...
限りなくゼロ

限りなくゼロ 1

新連載です。記憶喪失からの…………。ハッピーエンドはお約束します。 1年半前、不慮の事故で記憶をなくした俺。皮肉なことに、なくしたものはたった一つ。愛する女の存在だった。 やっと、気持ちも通じ合いババァの許しも得て順調...
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