小話 (クリスマスなので)

小話

クリスマスなので甘い小話をお送りします。

少しヤバめです。ご了承くださいな笑

………………

出張明けで2週間ぶりにあたしのマンションに来た道明寺。

夕飯を食べてリビングで寛いでいると、スルスル〜っとあたしの背後に周り抱きしめてくるのはいつもの事。

大きな腕の中に包まれる安心感。

このまま眠ってしまいたくなるほど、この人の胸は広い。

でも、今日は久しぶりの2人きりの時間だからこのまま眠るなんてもってのほか。

そう簡単に離してはくれない。

道明寺の手がサワサワとあたしの服の中に入ってくる。

「コラッ…」

「気にすんな。」

「気になるっ。」

そんなじゃれ合いをしながらも、道明寺の手は器用にあたしのブラのホックを外す。

何年も何回もこうして道明寺に触れられているのにやっぱりこういう時の恥ずかしさは慣れなくて身体が固くなるけれど、でも、徐々に恥ずかしさよりも気持ちよさが勝る。

「牧野、なんかいつもと違う匂いする。」

背中からあたしの首元に顔を埋めてそう道明寺が呟く。

「シャンプー変えたからかな。よく分かるね。」

「いつもくっついてんだから、おまえの変化くらい分かる。」

そう言いながら首に唇が吸い付いてくる。

「んッ……」

胸を触られながら首を舐められたら、身体中がゾクゾクとして小さく声が漏れる。

すると、道明寺があたしをさらに引き寄せて自分の股の間に入れる。

そうなると、あたしのおしりに道明寺の硬くなった物が当たって、これからどうなるかなんて容易に想像出来る。

でも…………、

今日は『ダメな日』

あたしの月の物と重なっているのだ。

さすがにそんな日にスルのはお互い落ち着かない。

「道明寺……ごめん。」

「ん?」

「今日、出来ないの。」

そう言うと、道明寺もすぐに分かったようだ。

「うん、こうしてるだけでいい。」

そう言っても身体は正直で、おしりにあたる硬い物はなかなか収まることがない。

あたしだけの都合で道明寺に我慢させるのは辛い。

出張明けで疲れてるのにその日にすぐに会いに来てくれるこの人を満たしてあげたい。

道明寺の手があたしの身体を触り、濃厚なキスをしてくる中、あたしは思い切って言った。

「ねぇ、道明寺。

してあげる。」

「…………?」

不思議そうにあたしの顔を見つめるけれど、あたしも恥ずかしくて目を合わせること出来ない。

その代わり、道明寺の方に向き直りズボンのベルトにそっと手を伸ばす。

「牧野、」

「嫌?」

「そーじゃねーけど、」

「じゃ、脱いで。」

あたしからこんな風に言うのは酔って頭が朦朧としてる時以外初めて。

道明寺も驚いて手が止まっているけれど、言ってしまった以上後に引けない。

ベルトを弛めファスナーを下ろすと、大きくなりすぎたそれはあたしの手だけでは出せなくて、

もう一度、「脱いで?」

とお願いすると、

道明寺は急にあたしにキスをしてきて、何度も唇を絡めながらズボンと下着を少しだけ下にズラしてくれた。

ようやく開放されたソレを、

口に入れただけで、道明寺の身体の熱が伝わるほど熱い。

「んっ……ヤバイ」

頭上から聞こえる切羽詰まった声は、あたしの身体も甘く痺れさせる。

道明寺がいつもあたしに、

「声、我慢するな。」と言うけれど、それが今なら分かる。好きな人のこういう時の声がどれほど興奮するか。

「牧野、」

「……チュパ……チュプ……」

「ちょっ、……まっ」

「……チュ……チュク……」

「頼む、待てって!!」

急に大きな声を出してあたしの身体を持ち上げる道明寺。

「え、ごめんっ痛かった?」

「いやっ!!すげー気持ちぃんだけどっ」

「…………」

「だけどっ、……俺はナカでしたい。」

そう言って道明寺があたしのスカートの中に手を入れてくる。

「ダメ?どうしても出来ねぇ?」

そんな目でそんな風にお願いされたら……。

いや、そうじゃない。

あたしもこの人とシタイのだ。

「シャワー浴びながらでもいい?」

「うん。それなら挿れてもいい?」

「ん。」

あたしの身体は道明寺に易々と持ち上げられバスルームへと運ばれる。

「5分後に入ってきてっ」

「マジかよ、3分にしろ。」

「いーから、5分!」

「我慢できるかっ!」

あたし達の夜は今日も更けていく♡

FIN

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メリークリスマス!!

コメント

  1. 椿お姉さん☆ より:

    GJ( *´艸`)良いー!!!

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